ピロリ菌と善玉菌
ピロリ菌と善玉菌はどのような関係があるものなのか知っておきたいでしょう。ピロリ菌とは善玉菌なのか悪玉菌なのかどちらなのか、ピロリ菌を除菌することで善玉菌などがいなくなってしまうことはないものなのかどうか、ピロリ菌の除菌が途中で中止になることなどあるものなのか、などを紹介したいと思います。
ピロリ菌は善玉菌、悪玉菌なのかどうか
ピロリ菌は胃に悪さをするといわれているため、どうしても悪玉菌と思われがちですがピロリ菌は善玉菌でも悪玉菌でもなく、日和見菌といった強い力をもっている菌の部類に入ります。日和見菌は悪玉菌にも善玉菌にもなりうる菌なので、悪さをする悪玉菌になった時には胃に疾患が出来るとも言われています。
ピロリ菌を除菌する時には善玉菌などもいなくなってしまわないものなのか
ピロリ菌を除菌する時には良い善玉菌なども一緒に除菌されてしまうことがあります。いなくてはならない善玉菌がいなくなってしまう為、副作用としていろいろな症状があらわれてしまうことがあるでしょう。
しかし除菌が終われば暫くすればまたもとに戻ってくるため、それほど心配することはないでしょう。
ピロリ菌の除菌が医師の判断で途中中止になることはあるものなのかどうか
ピロリ菌の除菌をしている間に副作用が酷く出た場合などの時には、医師の判断で除菌が中止になることもあり得ます。薬疹だった場合には、アレルギーが出ない薬で再度除菌をすることが出来ますが、全ての薬が合わない場合などには除菌を違う方法で考えなければならないこともあるでしょう。
ピロリ菌は善玉菌でも悪玉菌でもなくどちらでもない日和見菌と言われています。日和見菌は、その時どきによって、悪玉菌になったり善玉菌になったり変わったりしていく菌です。悪玉菌になっているような時などに病気が発生しやすくなるとも言われています。
スポンサーリンク