ピロリ菌の除菌後の血液検査
ピロリ菌の除菌後の血液検査でピロリ菌がいると判定が出ることがあります。ピロリ菌の除菌後に血液検査をしてピロリ菌がいるということになることはあるのか、健康診断でピロリ菌がいるかの検査はどの検査にあたるのか、ピロリ菌の検査を自費でするとだいたいいくらくらいかかるのか、などを紹介したいと思います。
ピロリ菌の除菌後に血液検査でピロリ菌が陽性になることはあるのか
ピロリ菌の除菌後に除菌が成功しても、血液検査をするとピロリ菌が陽性と出てしまうことがあります。
血液検査で除菌の効果判定ができないため、陽性の反応が出てしまうことがあるからです。ピロリ菌がきちんと除菌できているかの検査は呼気試験か便中抗原測定で判定をする必要があります。
健康診断などでのピロリ菌検査はどの検査のことを指すのか
健康診断などでピロリ菌の検査をした場合の検査名は、IgG検査の血液検査となります。すべて健康診断で必ず診断するとは限らず、オプションになっている場合もありますので、検査をしたい場合には申し出ると良いです。健康診断などでピロリ菌の検査をすると費用はもちろん自費となります。
ピロリ菌の検査を自費でするといくらかかるのか
ピロリ菌の検査はきちんとした確定病名が無ければ保険適用で検査をすることはできません。自費でピロリ菌検査をするのであればピロリ菌の有無を調べることが出来る血液検査をします。ピロリ菌IgG抗原検査です。
これだけであれば自費で2700円程度です。病院によって値段は変わることがありますので確認してから受けに行くと良いでしょう。
ピロリ菌の除菌をして除菌後に成功したとしても、すぐに血液検査などをするとピロリ菌陽性という診断になることがあります。血液検査では除菌できたかの診断がきちんとできないため、除菌が出来たかどうかの検査は呼気試験か便中抗原測定検査で判断してもらうと良いでしょう。
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