ピロリ菌と牛乳

ピロリ菌と牛乳

ピロリ菌と牛乳

牛乳にはピロリ菌に対する効果がある

ピロリ菌に効果のある食べ物や飲み物は意外と多くあり、除菌治療中に食べたり飲んだりすることで、除菌の効果を上げることもできます。

 

そんなピロリ菌に効果のある飲み物に牛乳があります。牛乳にはピロリ菌の働きを抑える成分が含まれているため、飲むことでピロリ菌に効果を発揮します。

 

市販の牛乳は効果がない

牛乳はピロリ菌を抑えるのに効果的といっても、実は市販の牛乳では効果がありません。市販されている牛乳は、販売される際に加熱処理をして殺菌されます。牛乳に含まれるピロリ菌に効果のある成分は、加熱することで効果を失ってしまうため、市販されている牛乳では効果がないのです。

 

そのため、牛乳を飲む際には生の牛乳を飲むか、牛乳に含まれる成分を使ったサプリメントなどで取り入れる必要があります。

 

胃に負担をかけることも

また、牛乳には乳酸菌が少なからず含まれています。乳酸菌はピロリ菌の働きを抑える効果があるため、除菌治療中には乳酸菌を取り入れると良いといわれています。では、除菌治療中に牛乳を飲めばよいかというと意外とそうでもなく、牛乳には多くの脂肪分が含まれているため、胃に負担をかけてしまうことがあります。そうなっては逆効果です。

 

ピロリ菌の除菌治療中に乳酸菌を取り入れる場合は、ヨーグルトなどから取り入れる方が良いでしょう。

 

このように牛乳には、ピロリ菌に効果的な成分が含まれているものの、簡単に取り入れることができないため、使い方が難しくなってしまいます。

 

しかし、牛乳自体にはピロリ菌に効果のある成分が含まれていることは事実ですので、生の牛乳を使うなどして、うまく取り入れていくことで、効果を期待できます。

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