ピロリ菌を放置するとどうなるか
ピロリ菌を放置しても症状がでない
ピロリ菌は専門の検査以外にも、健康診断や人間ドックなどでも発見することができます。しかし、ピロリ菌を発見した場合、放置するとどのようになるのでしょうか。
ピロリ菌は感染しても症状が出ない場合もあります。そのため、放置していても何の症状も出ず、普段通りの生活ができるということもあります。
痛みが出始めたら必ず除菌治療を
しかし、ずっと放置しておけば症状が出てします事もあります。最初の症状は腹痛や胃痛などがほとんどで、これらは通常時でも起こるような症状であるため、気にする人は少なく、ピロリ菌を軽視する人さえいます。
しかし、痛みが出たということは、胃に何かしらの影響が出ているということです。痛みが出た場合には病院へ行って検査をしてもらい、除菌治療が必要な場合には治療を受けるようにしましょう。
もし、腹痛や胃痛の原因が胃炎などであった場合には、ピロリ菌の治療に保険を適用することができます。
痛みが出ても放置した場合
中には痛みが出ても放置したり、病院で除菌治療を進められても除菌治療を行わなかったりする人がいます。
そのような場合、痛みが発展して胃潰瘍や十二指腸潰瘍などになることがあります。これらの痛みはとても強く、立っていられないほどになることもあります。また、胃潰瘍などは内部で出血を起こすため、知らぬ間に貧血を起こして倒れてしまうということもあります。
また、症状はこれだけでなく、胃癌へと発展することもあります。胃癌は命にもかかわる病気。早期発見が望まれます。
このように、ただの腹痛や胃痛から、重い病気へと発展してしまう恐れがあるため、ピロリ菌の除菌治療を勧められるなどした場合には、きちんと除菌治療を受けるようにしましょう。
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