ピロリ菌と扁桃腺
ピロリ菌と扁桃腺が両方かかわりのある病気があります。ピロリ菌と扁桃炎がそれぞれ関係性がある病気とはどのようなものなのか、ピロリ菌を除菌するときにはどのような抗生物質を使用するのか、妊娠・出産を予定している人はピロリ菌検査をしたほうがよいのか、などを紹介したいと思います。
ピロリ菌と扁桃腺に関係性のある疾患とはどのようなものか
ピロリ菌と扁桃腺に関係性がある疾患としてあまり浸透していないようですが、慢性蕁麻疹があります。なかなか慢性蕁麻疹が治らない場合、ピロリ菌に感染していたり、扁桃腺が肥大していたりすることがあります。ですからピロリ菌除菌をして扁桃腺をとることで、慢性蕁麻疹がよくなることがあります。
ピロリ菌を除菌するときにはどのような抗生物質を使用するのか
ピロリ菌を除菌するときには決められた薬を7日間飲みますが、抗生物質は2種類処方されます。
どのような抗生物質を使うのかというと、いろいろな菌に効果があるタイプのものと、ピロリ菌を殺傷することが出来る抗生物質です。よく使用されているものとして、クラリスロマイシン・アモキシリン・ランソプラゾールなどです。
妊娠・出産を望んでいる人はピロリ菌検査をしたほうがよいのか
ピロリ菌検査は特に胃や十二指腸潰瘍に症状ない場合には保険適用できませんが、ピロリ菌除菌は妊娠している間には強い薬を使用するので出来ません。ピロリ菌がいることで自覚症状が出るのは3割といわれているため、何もなくて検査をする必要はありませんが、何か症状などがある場合には万が一のことを考えて先に検査・除菌などをしておいたほうが良いでしょう。
ピロリ菌と扁桃腺があることで、慢性蕁麻疹がひどくなることがあります。どちらもピロリ菌を除菌したり扁桃腺をとってしまうことで、慢性蕁麻疹の症状がよくなることがあります。慢性蕁麻疹でなかなか薬が効かないと思った時には、どちらかを疑ってみると良いでしょう。
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