ピロリ菌の症状:げっぷについて
普通に私達が食事をした後や、炭酸飲料を飲んだ後「げっぷ」が出てしまうことがあります。
食べ過ぎたり飲み過ぎたりした時に出やすい傾向があります。
胃の中にガス(空気を含め)が溜まりすぎて、口から出てしまうのが「げっぷ」です。
げっぷの元は何?
炭酸飲料を例にすると良く分かります。
炭酸飲料には気泡がたくさん含まれています。
これを飲むと気泡も一緒に胃の中に入ってきます。
この気泡が胃の中で充満して口からげっぷになって出てくるのです。
少なからず、食事の時には空気も一緒に胃の中に運び込まれます。
一部は腸にも取り込まれ、ガスになっておならとして出ていきます。
胃が膨満感でいっぱいになった時、私達はガス(気体)を口から吐き出すのです。
急いで食事をする人、暴飲暴食の人、アルコールをよく摂取する人、炭酸飲料をよく飲む人、その他には嚥下障害、咽頭に障害のある人などはげっぷが多くなります。
「ピロリ菌」とげっぷ
慢性的な胃の症状が有る人は、常に胃が違和感を抱えていたり、痛みや胃の張り、胸焼け、消化不良などを起こしやすく、スッキリする為に冷たい飲料を飲む事が習慣になっていたりします。
胃の症状を和らげるために取っている行動ですが、その原因を絶たなければ繰り返してばかりになります。
慢性胃炎、胃潰瘍、胃の炎症などが疑われる時には、ピロリ菌の存在も疑いましょう。
ピロリ菌は胃の中に住み続けながら、アンモニアを排出し続けます。
アンモニアはガスとなって胃の中や消化器官に漂います。
そのアンモニアが飲食した物のガスに混じって口から出ていくのがげっぷになります。
胃から腸など消化器官を通って排出されるのがおならになります。
ピロリ菌を除菌すれば、本来の健康な胃の状態に戻ります。
そうすればアンモニアが必要以上に発生することも無く、ガスが多くなる原因が消滅するので、げっぷも減ることになります。
ピロリ菌を除菌して、健康になった胃腸でゆっくり食事を楽しみたいものです。
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