ピロリ菌と発熱
ピロリ菌除菌の際の副作用
ピロリ菌は除菌を行うことで治療をします。除菌治療は薬を服用することで行われますが、もちろん薬を使うため、副作用が出る場合もあります。
主な副作用は下痢を伴った腹痛です。これは数日で治まることがほとんどです。また、吐き気や発熱、血便や発疹などが出る人もいます。
これらの副作用の場合も薬の服用を続けてもよいのでしょうか。
発熱した場合は医師に相談する
一般的に下痢以外の副作用が出た場合には医師に相談することがよいとされています。ピロリ菌の除菌の副作用で発熱をする場合、体に必要な菌がピロリ菌と一緒に除菌されて、体の免疫力が弱くなってしまっていたり、ほかの病気を併発してしまっていたりすることが考えられます。また、場合によっては発熱すると同時に発疹が出てしまう場合もあります。
原因は様々なことが考えられますが、詳しく検査をしなければ原因を特定することは難しいため、すぐに病院へ行くようにしましょう。
自己判断は危険
ピロリ菌の治療において最も危険なことは自己判断をすることです。
ピロリ菌の治療では副作用が出ますが、それが本当に副作用なのか、それ以外の病気なのかは病院でなければ判断できません。また、副作用だとしても危険な状態のものもあります。
また、ピロリ菌の治療は途中で薬の服用を止めると、治療の成功率が下がってしまい、最悪の場合、治療が失敗に終わってしまいます。そのため、副作用が出たからと勝手に薬の服用を中止してしまうことも危険なのです。
ピロリ菌の除菌中に発熱などの症状が出た場合には、自己判断を行わずに病院に相談をして、薬の服用を続けるべきか止めるべきかの指示を仰ぐようにしましょう。
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