ピロリ菌の症状:おならについて
回数や臭いに違いはあっても、人はだれでもおならが出ます。
ただ、非常に多く出る人や匂いのキツイ人は何らかの原因が身体の中で起こっていると考えて良いのではないでしょうか。
我慢しても出るときは出ますが、所構わずに何度でも出てしまうのは困りものです。
おならは、お腹の中で発生する“ガス”です。
おならが出過ぎるのは何故でしょう。
胃腸にガスが充満!
食物を口から入れて食道、胃、腸などの消化器官を通る間に栄養分を消化吸収して不要なものを糞尿として排出するのが、人の一連のエネルギーの接種方法です。
消化器官の機能の低下や炎症が起こると、消化が遅くなってしまったり食物のカスが残ってしまい、おならの原因になるガスが発生するくることになります。
ピロリ菌に感染すると、胃粘膜に住みつき胃酸から身を守る為にアンモニアを出して酸と中和させながら生涯住み続けます。
すると、健康な胃には問題がなくても、弱った胃はアンモニアの影響で炎症をおこし、アンモニアから発生するガスが他の消化器にまで進出します。
通常ガスが発生するのは、腸になります。
ピロリ菌は胃に住みつきますから関係ないようですが、食物は消化の段階で胃から腸へと運ばれるために、ピロリ菌が作り出したガスも腸にどんどん送られるのです。
腸に送られたガスは、糞便になって排出されるばかりでは処理しきれずに、おならとなって出さなければならないほどガスがたまってしまうのです。
「ピロリ菌」を退治して健康なおならに
内臓機能が弱っていると臭いおならがたくさん出るようになります。
本来健康な胃腸の場合、おならはそれ程臭いものではありません。
胃腸の不調もあり、臭いのキツイおならがたくさん出るようならば、一度病院で相談してみると良いでしょう。
ピロリ菌がおならを直接発生させている訳ではありませんが、ピロリ菌の影響で胃潰瘍や慢性胃炎を発症し、胃腸の免疫力を低下させて悪玉のガスが腸内に溜まりやすくなるのです。
健康な胃腸を手に入れればおならで苦労することも有りません。
その為には、ピロリ菌感染の検査をして除菌することです。
ピロリ菌を退治することは、おならだけでなく、胃潰瘍や慢性胃炎、十二指腸潰瘍、胃がんのリスクを少なくする大きなメリットがあるのです。
スポンサーリンク
関連ページ
- 感染したら出る症状
- 口臭
- 下痢
- げっぷ
- 胃がんの原因?
- 背中の痛み
- 胸焼け
- 痛み
- 胃もたれ
- 嘔吐
- 子供の症状
- 症状がない場合
- 胃痛や腹痛
- 20代の感染
- 30代の感染
- 放置するとどうなるか
- 体への影響
- 不妊
- 体臭
- 発熱
- 頭痛
- 40代の感染
- 舌苔
- めまい
- 毒素
- 10代の感染
- 50代の感染
- ガスがたまる
- 妊婦のつわり
- 胃がんの発生率
- 発疹
- 感染による口の中の症状
- 喉の違和感
- 味覚障害
- 免疫の影響
- リンパ
- 悪化するとどうなるか
- 口が苦いと感じる?
- 鉄分
- 粘膜
- 抜け毛や薄毛に影響しているのか
- 疲れやすいと感じるようになった?
- 皮膚への影響
- 免疫力の低下
- 残胃について
- 存在部位
- 体重
- 大腸菌
- 鉄欠乏
- 吐血
- 突然繁殖、発病するものなのか
- 感染しても無症状である場合
- 有益な場合
- 扁桃腺
- 男性の不妊
- 胃炎と自覚症状
- 生理痛
- 口臭や舌苔