ピロリ菌の症状:下痢について
下痢の症状は、ピロリ菌に感染しているから起こるのではありません。
冷たいものや消化の悪いものをたくさん食べてしまった時などに消化不良を起こすと下痢になってしまいます。
また、風邪を引いてしまい消化機能が弱っている時にウィルスが悪さをしたり、ストレスや睡眠不足などでも下痢は起こりやすいものです。
食中毒や細菌に侵された食品を食べてしまった時には、腹痛と共にひどい下痢になる事もあります。
では、消化器官である胃に住みつくピロリ菌と下痢は関係があるのでしょうか?
「ピロリ菌」と下痢
慢性胃炎や胃潰瘍で無くても、ピロリ菌の感染が分かった時には除菌治療が必要になります。
医者の指示に従って1週間3種類の薬を服用するだけですが、この除菌薬によって下痢の症状を起こす人もいます。
除菌薬は決して強い薬ではありませんが、副作用を起こすこともあります。
腹痛を伴った下痢でも、軽い場合は2、3日で改善しますから、途中で薬を中断してはいけません。
最後まで飲み終わり、ピロリ菌を死滅させましょう。
しかし、腹痛もひどくなり下痢に血が混じる、発熱や嘔吐、痒みを伴う湿疹などがあったら、即時に服薬を中断して主治医や薬剤師に相談してください。
「ピロリ菌」退治で消化機能を改善
下痢はピロリ菌に関係なく起こります。
不健康な胃や腸を持っていると頻繁に下痢を起こし、体力を無くすことが有ります。
消化器官の健康は、正しい食生活とストレスを感じない生活習慣で手に入れることが出来ます。
ピロリ菌に感染したことによって、炎症を繰り返す胃はやがて慢性胃炎、胃潰瘍へと進行する可能性が有ります。
この状態になると胃だけでなく、消化器官全体にも影響が生じます。
下痢は良い例になります。
直接下痢の原因にならないピロリ菌ですが、間接的には消化器官に悪影響を与えていることになります。
ピロリ菌を除菌治療することで、健康的な胃を取り戻し、美味しく食べて消化器官が良く働き、健康的な排便に繋がることが身体内外の健康になるのです。
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