ピロリ菌は治らないこともある?
ピロリ菌の除菌をしてもピロリ菌は治らないこともあるのかというと、1回目の除菌でピロリ菌が除菌できないこともありピロリ菌が除菌できていないということもあり得ます。ピロリ菌が関係している病気とはどのような病気があるものなのか、ピロリ菌に感染するとすべての人が胃の病気になりやすいものなのか、などを紹介したいと思います。
ピロリ菌は治らないということもあるものなのかどうか
ピロリ菌はそのままにしていてもいなくなるということはありません。ですから治療しなければ治るということはないでしょう。ピロリ菌除菌をすることで対処しますが、1回のピロリ菌除菌で失敗すると再度ピロリ菌除菌をしなければならなくなります。それでもピロリ菌除菌が失敗してしまうこともあり、再度除菌しないと治らないということになります。
ピロリ菌が関係している病気はどのような病気があるものなのか
ピロリ菌がいることで、特定の病気になる確率が増えると言われています。それはどのような病気があるものなのかというと、慢性胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・胃癌などで胃に関係する病気です。
ピロリ菌を除菌するだけでこれらの病気が良くなるというケースもあります。
ピロリ菌に感染している人は全ての人が胃の病気になるものなのか
ピロリ菌に感染しているからといって、すべての人が胃の病気になるとは限りません。しかし、ピロリ菌に感染していない人は胃ガンなどになる確率は低いと言われています。ピロリ菌に感染しているとすぐにどうこうならなくても、いつか発症する場合もあるため、出来るだけ除菌するのが望ましいでしょう。
ピロリ菌に感染して除菌した場合でも、一度の除菌で治らないこともあります。その時には再度ピロリ菌除菌を行いますが、それでも除菌が失敗して治らないということもあるでしょう。そこからは自費治療となってしまうため、除菌の時には薬の飲み忘れなどをしないように気を付けたいものです。
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