ピロリ菌の除菌薬の飲み忘れ
薬の飲み忘れは失敗につながる
ピロリ菌の除菌治療は投薬治療によって行われます。その期間は1週間で1日に2回の服用が必要になります。
しかし、薬の服用でやってしまう失敗として多いのが、薬の飲み忘れです。風邪薬などでも飲み忘れてしまうことがあると思います。
しかし、ピロリ菌の除菌治療の場合は薬を飲み忘れてしまうと、治療を失敗する確率が高まってしまいます。2回続けて飲み忘れると、ほぼ確実に失敗するとも言われています。
飲み忘れた場合には
ピロリ菌の除菌治療中に薬を飲み忘れてしまった場合、どのように対処すればよいのでしょうか。
まず、薬を飲む時間を少し過ぎて飲み忘れに気付いた場合には、その場で飲み忘れた分を飲みましょう。その後は通常通り飲むようにします。
しかし、大幅に時間がずれ、次の薬の時間まで充分に時間を開けることが出来ない場合には、飲み忘れた分を抜かして、次の時間から薬の服用を再開します。
決して飲み忘れた分も一緒に飲むようなことはしないでください。
飲み忘れを防ぐために
ピロリ菌の除菌薬を飲み忘れた場合の対処方法もありますが、対処をしても失敗する確率は上がってしまいます。そのため、可能な限り飲み忘れは防ぎたいところです。
そこで薬の飲み忘れを防ぐために、良い対処方法があります。それが、薬を小分けにしてよく目につく壁などに貼っておくことです。飲む日付や時間も記入しておけば、飲み忘れも防ぐことができますし、薬を飲んでいるか飲んでいないかも一目でわかるので、飲み過ぎも防ぐことができます。
このような少しの工夫でピロリ菌の除菌の成功率を上げることができます。除菌治療を行う場合には、薬の飲み忘れを防ぐような工夫をしておきましょう。
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