ピロリ菌の除菌後の再発について
ピロリ菌の除菌をして、晴れて胃や腸の中はピロリ菌がいない状態になりました。
除菌中、規制するものは規制してきた人は本当にお疲れでした。
本当に何もしなくて良いのでしょうか?
再発とかリスクはあるのか?どうか見てみましょう。
ピロリ菌の除菌後の再発は大丈夫?
実はというと、ピロリ菌の除菌によりピロリ菌が完全にいなくなることはないそうです。
日本のピロリ菌の除菌は1週間、薬を服薬して
様子を見ます。
海外では、ピロリ菌の除菌は二週間、薬を服薬するのが当たり前だそうです。
ということは・・・再発率高いの?と思いますよね?
再発というのは除菌後、1年を経過しないと分からないのです。
1年後に胃カメラ検診を受けたほうがいいかも?
ピロリ菌の除菌は80%の確率で成功します。
しかし、除菌に成功したからと定期検診を受けなくても良いというサインではありません。
ピロリ菌は胃がんの原因のひとつです。
ピロリ菌の除菌に成功したとはいえ、絶対にガンにならない保証はどこにもありません。
除菌してから1年後に、胃カメラ検診で受けたら、ピロリ菌が発見されたという報告があるのです。
確率発見0.5%〜10%。
ピロリ菌の検査で陽性反応が出た場合、残念ながら、再発です。
ピロリ菌恐るべし!再感染のリスクは0ではない
ピロリ菌の除菌は100%ではないということです。
胃カメラでピロリ菌を見つけて、除菌するわけですが、胃の中だけにピロリ菌がいるとも限らないということです。
除菌中にどこかに潜んでいて、除菌が終わったら、じわじわと増殖していくというケースもあるので、定期検診はかかさず受けたほうが良いのです。
ピロリ菌とイタチごっこにならなければ良いですよね?
どんなに医学が発達しても、細菌を消滅する技術はまだまだ遠い未来のようです。
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