ピロリ菌の抗体濃度
ピロリ菌の検査で血液検査で出来る検査にピロリ菌抗体検査というものがあります。この検査の結果の抗体濃度によってピロリ菌に感染しているか、陽性に近い陰性であるか、陰性にわけることができます。ピロリ菌抗体検査での抗体濃度の基準はどのようになっているのか、ピロリ菌抗体検査の結果は100%と思っていいものなのか、ピロリ菌の除菌の1次除菌で終わらずに2次除菌にいくばあいはどのような場合なのか、などを紹介したいと思います。
ピロリ菌の検査での抗体濃度の基準はどのようになっているのか
ピロリ菌抗体検査はIgGと呼ばれる検査で、血液検査で診断することが出来ます。診断は抗体濃度によってさらに判断されます。濃度が10.0以上の場合には陽性でピロリ菌に感染していると診断され、濃度が9.9以下〜3.0以上の場合は陰性ではあるが陽性の可能性が高いと判断されます。濃度が3.0以下の場合であると陰性とされます。
ピロリ菌の抗体検査は100%の感度なのか
ピロリ菌抗体検査は血液検査になりますが、濃度で判断されるため境目であったりするときには、陰性と出ても陽性がある場合があります。ですから1度の検査だけでは100%ではないといえるため、2回まで保険を使用して検査することが認められています。
ピロリ菌除菌が2次除菌までいくときは
ピロリ菌の除菌は一般的に1次除菌がはじめての除菌とされています。それでピロリ菌が除菌されていれば終了となりますが除菌が失敗に終わった場合には、2次除菌を行います。だいたい2次除菌にいく割合は2割から3割くらいといえるでしょう。
ピロリ菌の抗体濃度の検査は血液検査で行うことが出来ます。ピロリ菌抗体検査他の呼び名でIgGとよばれている検査で、濃度によってピロリ菌に感染しているか感染していないかを判断します。
濃度によっては100%といえないこともあるため、2回まで保険で適用されます。
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