子供のピロリ菌の検査について
ピロリ菌検査を大人になってからするものでは?と思っている皆さん!大間違いです。
ピロリ菌は日本人の胃の中に住みついている悪い細菌です。
そして、見つけて除菌しないとピロリ菌は胃から居なくなりません。
子どものうちから既にピロリ菌が胃の中に住みついていたとしたら、手遅れにならないうちに対処した方が良いかもしれません。
子どもの胃の中にもピロリ菌は住みついているの?
40代は約70%以上、50代から80%がピロリ菌に感染されていると言われています。
つい、大人の話と思われがちですが、近年の調査で18歳未満で約2?3%は感染しているという結果が出ました。
しかも、0歳から5歳までにピロリ菌感染の率が高く、親がピロリ菌に感染していると、子どもにも感染するというルートが出来ているということです。
感染ルートとは?
- 離乳食の時期に親の判断で食べ物を食べさすこと
- 手洗いをしない
- 井戸水などを飲ませる
※参考資料酵素ダイエット専科 「ピロリ菌の感染原因に関する悩みまとめ」
海外で見られる感染ルートです。
日本に住んでいるから大丈夫と油断は禁物です。
海外旅行に行く際はとくに注意してください。
子どもでも検査を受けられるの?
子どものうちは抗体が出来ていないため、検査をしても検査結果があやふやになふことがあるため、小さい頃の内はピロリ菌の検査は必要ありません。
しかし、子どもで慢性胃炎、胃潰瘍を患った場合はピロリ菌の検査をした方が良いかもしれません。
20歳までに検査を受けてピロリ菌の除菌治療をすることにより、胃がんやその他の疾患のリスクが低下するので、20代のうちに検査をしておきましょう。
親から子への感染を防ぐ
子どものピロリ菌感染を防ぐには親御さんがピロリ菌に感染していないことです。
それは、ピロリ菌を除菌することしか、徹底的な治療法はありません。
ピロリ菌は胃の中にで住みついてるだけでは何も症状は起きませんが、ストレスなどで体の免疫力が落ちている時に発症が見受けられます。
親子でピロリ菌検査を受ける・感染ルートから子どもを守ることが大切です。
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