ピロリ菌の検査は病院の何科に行けばよい?
日本人の半分が持っている
ピロリ菌という名前はよく聞くと思います。お腹に関する菌だということは知っている人も多いかもしれませんが、実は、このピロリ菌は日本人の半分の人が体内に持っているのです。
とはいえ、日本人の半分が、ピロリ菌が原因で様々な病気になるわけではなく、ピロリ菌を持っている人の中の少しの人が、胃潰瘍や胃がんなどになるのです。
しかし、ピロリ菌が無ければ胃の病気になりにくくなることは事実です。なので、ピロリ菌が体内にあるとわかった場合には、病院で詳しく検査をするべきです。
まずは検査を受ける
ピロリ菌が体内にあるかは、腹痛など症状が出て病院へ行った場合と、健康診断などで検査をした場合です。健康診断の場合は詳しいことまではわからないため、後日病院へ行って詳しく検査をするべきです。
その時、何科へ行けばいいのかというと、多くは消化器科で対応してもらえます。しかし、内科などでも対応してもらえる場合があるので、近くの病院にある科に受診しましょう。
除菌をすれば安心
病院へ行き検査をしてもらい、その結果除菌が必要になる場合があります。その場合は薬によって除菌が行われます。
除菌をすれば体内からピロリ菌がなくなるので、胃の病気にかかる確率が非常に下がります。ピロリ菌が体内にある場合は、通常時に比べて胃の病気にかかる確率が20倍以上とも言われているほどです。
もし、健康診断などでピロリ菌が見つかった場合には、たとえ腹痛などの症状が出ていなくても病院で検査をしてもらい、除菌をしてもらいましょう。腹痛を起こした時には、胃がんなどになっている可能性もあります。そうなってからでは手遅れになりかねませんので、早期の対処を心がけましょう。
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