妊婦のピロリ菌検査

妊婦のピロリ菌検査について

ピロリ菌検査は、妊婦の体に影響はあるのか不安ですよね？
ピロリ菌は因果関係があるかわかりませんが、つわりが長引く要因のひとつです。

内視鏡検査は可能ですが、ピロリ菌の除菌は薬が強いので妊婦には危険が生じることもあり、ピロリ菌の除菌治療は、赤ちゃんを出産してから行います。

今のところは妊婦さんの定期検診にはピロリ菌検査は含まれていないので内視鏡検査で慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍と診断された以外は自己負担になります。

楽天市場やAmazonで自宅でピロリ菌の検査が可能な検査キットもあります。

2014年に和歌山県立医科大学と和歌山県内の産婦人科病院のプロジェクトチームが梅の中にある成分か不妊治療に効果あると発表されました。

梅から出来た梅エキスは妊活、不妊治療、妊娠から授乳期の女性の栄養補給に適しており、愛用されているのです。

何を言いたいかというと、梅は昔から健康保存食品として、梅干し、梅の甘露煮、梅酒、梅ジュースと日本人の健康を支えてきました。
その中で梅干しは、胃がんのリスクを低下する効力があると研究で分かってきました。
梅は食中毒予防になりますよね？

さらに梅エキスを摂るだけでピロリ菌の活動を止まるということを滋賀県立大学時代の研究で分かりました。

妊娠中のピロリ菌検査を受けて、胃の中にピロリ菌がいたとしても、先人の知恵というべき「梅エキス」を積極に摂りましょう。

近年、梅干しを食べる機会が少なくなり、偏食気味になっている食生活が、ピロリ菌感染者の増加と胃がんの発症率の高さを物語っている気がします。

研究の成果で分かったことですが、梅エキス干しを食べる習慣がある人程、ピロリ菌感染が非常に少ないことです。

というわけで、ピロリ菌感染のリスクを低下するには梅干し、梅エキスを摂ることが1番効果的ということです。